旧帝大の1つであり北日本の重要大学である北海道大学について就職実績を見ていきます。
日本最北端の旧帝大ですが、卒業生はどのような会社に就職するのでしょうか?
週刊ダイヤモンドの記事を参考に分析しました。
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累計23カ年の就職実績
2017年から過去23カ年に遡り、週刊ダイヤモンドが調査した結果をまとめました。
北大の過去23カ年就職先ランキング1~10位
順位 | 企業名 | 人数 |
1 | 日立製作所 | 261 |
2 | トヨタ自動車 | 211 |
3 | 三菱電機 | 206 |
4 | 富士通 | 167 |
5 | 東芝 | 151 |
6 | NTTデータ | 129 |
7 | JFEグループ | 124 |
8 | 三菱重工業 | 120 |
9 | 日本製鉄(旧新日鐵住金) | 117 |
10 | ニトリ | 112 |
週刊ダイヤモンドでは就職実績の多さは、社内での学閥に繋がると述べられています。
北大も阪大などと同様にメーカー就職者が多くなっています。
しかし、就職者数の人数を見てみるとそもそも1位の日立製作所で261人と、かなり少なくなっています。
注目は10位にランクインしたニトリです。
北海道を起源とするニトリへの就職者数が非常に多くなっています。
最近の傾向とは(2017年度)
やはりメーカー系が多いです。
東大や京大で多かった、銀行や商社などは全くランクインしていません。
詳しくは・・
まとめ
北大生の就職先としてはメーカーの割合が多くなっています。
ただし母集団としては他の旧帝大よりはかなり小さめです。(23カ年とは言え)
そもそも就職者がかなり少ない業種としては、銀行、商社、証券会社、コンサル、インフラなどが挙げられます。
大学別就職力の指標としては、興味深いデータとなっています。
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