大学別分析

【就活】(住宅設備)LIXILに入りやすい大学は?学歴重要度は?【データは語る】

この記事では住宅設備最大手の”LIXIL“に採用されやすい大学について分析します。LIXILは水回りやキッチン、建材など住宅設備を扱う企業で、業界のリーディングカンパニーです。リフォームなども手掛けます。

会社の概要

まずLIXILがどのような会社か簡単に見ていきます。

2020年3月期の売上・利益等
事業内容 ウォーター48(7)、ハウジング32(5)、ビルディング7(2)、流通・小売り11(3)、住宅・サービス3(6)など
主な商品
キッチン、浴室、トイレ、居間、ベランダ、建材、リフォームなど
売上高 1兆6,940億円 (経常利益:468億円)
平均年収 710万円
特徴 ・日本最大の住宅設備会社
・水回りから部屋、ベランダ等、住まい関連のビジネスを展開
・売上内訳ではウォーター事業が約半分でトップ
・TOTOと並ぶトイレの有名ブランド「INAX」を保有
・海外売上高比率23%
・従業員の働き方改革を断行
・1,000名を超す大規模なリストラを発表 (2020年10月)
代表取締役 瀬戸 欣哉 (東大経済)
住宅設備で日本最大手。従業員の働き方の改革を行っており、「副業支援」や「フレックス制導入」などを行っている。一方、1,200名の人員削減も実施する予定であり、改革によるコスト削減を目指す。



大学群採用実績の比較

ではLIXILの大まかな採用校の傾向を見ていきたいと思います。
『旧帝大』『早慶』『関関同立』などの括りで、過去29カ年におけるLIXILへの採用実績の”偏り”を分析します。

ダイヤモンド『大学の序列』を参考
LIXILへの大学群別の就職実績(29カ年)
難関国公立7大学とは、東工大、一橋大、神戸大、筑波大、横浜国立大、首都大、広島大の7大学のことです。
大学によっては29カ年よりやや短い場合があります。
2017年までの統計データですが、全て連続したデータであるわけではありません。
MARCH、関関同立などが多い

特に実績の多い大学ベスト10

次に具体的に採用人数の多い10大学を、ランキングで見ていきます。

過去29カ年におけるLIXILへの就職実績
(ただし大学によっては若干年数が異なる。)
また、千葉大、横浜市立大学、大阪市立大、大阪府立大、国際教養大など一部の都市圏国公立と地方国公立は集計に入っていない。私立ではICUが入っていない。
順位 大学名 採用実績(過去29カ年)
1 明治 342
2 関西大 317
3 日本大 303
4 立命館大 247
5 法政 218
6 早稲田 215
7 同志社大 204
8 中央 190
9 慶應 132
10 東京理科大 122

LIXILの採用は、圧倒的に私大が多いです。
私大も早稲田・慶應だけでなく、MARCHや関関同立などの中堅どころが多くなっています。
17位に名古屋大が来るまで、私大ばかりが続きます。

1~16位までオール私大。

参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)



学歴重要度

LIXILの評価

学歴重要度:

私が判断したLIXILにおける就職での学歴重要度は、1.5です。

学歴重要度は就職データを数値化・分析し独自に判断してます

参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)

まとめ

LIXILの学歴重要度を分析してきました。
特に学歴に重要性はみられず、幅広いレベルから満遍なく採用されており、バランスに優れた採用傾向と言えます。
強いて言えばMARCH関関同立と言った中堅~上位私大が好まれている印象は有ります。

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