プログラミング・AI(人工知能)

【業界研究】AIやIoTと融合する日本の製造業【IT技術】

AIやIoT

GoogleやAmazonなど巨大IT企業が台頭してきた昨今、従来型のビジネスでは生き残ることが難しくなったモノ作りメーカーが、盛んにAI(人工知能)分野やIoT(モノのインターネット)分野との融合を図っています。
この記事ではAIやIoT分野に手を伸ばしている業界・企業やその背景などを、ざっくり見ていきたいと思います。

光学・精密機器メーカー

一眼レフやミラーレスカメラなどのデジタルカメラはスマホなどの登場により売上が伸ばせなくなってしまいました。

カメラ市場はピーク時から80%減少

キャノンやニコンやオリンパスといった光学機器メーカーは、その不況のあおりを最も食らった業界の一つで、既にこの市場での成長は諦めています
(キャノン御手洗社長など。)

その次の手として考えられた戦略が、従来の精密な光学技術と次世代技術のAIを組み合わせた路線での事業拡大です。
特に、医療分野防犯カメラ分野です。

医療分野

3大光学機器メーカー大手が全て参入している分野が、医療分野です。
とくに光学機器技術AI融合させた技術が注目されています。

キャノン

キャノンメディカルシステムズは、AI技術を活用したノイズ低減処理技術である『AiCE』を開発しています。
AiCE:Advanced Intelligent Clear-IQ Engine)

ニコン

Googleとの共同開発で、眼科のカメラ画像をAIで解析できる技術を構築中です。
既に技術は開発しています。
“糖尿病網膜症”などの眼科疾患を見分けるのに使用され、中国やインドでの需要増加を見込んでいます。

オリンパス

富士フィルムと共同で『エルピクセル』という日本のベンチャー企業に出資しました。
(合計30億円の出資。2018年。)
AIなどの技術を活用し、ライフサイエンス領域での画像処理を行う会社です。

2014年に東京大学の研究室生3人で設立したベンチャー企業です。

防犯カメラ分野

防犯カメラの性能を飛躍的に高める技術がAIとの融合です。
これは特にキャノンに注目です。
例えば、群衆の中から特定の一人を見つけるといったことが可能になります。
『ディープラーニング(深層学習)』といったAIによる画像処理技術が使用されます。

家電メーカー

家電メーカーはテレビ事業やパソコン事業、スマートフォン事業で失敗し、完全に海外勢に後れを取りました。
その反省から新たな事業の創出が必要とされており、その一つがIoT技術です。

IoT技術とは?

IoT技術とは“モノのインターネット”などと訳されますが、センサーを取り付けた様々なモノが、データを送受信する仕組みのことで、工場の装置などによく取り付けられて絶え間なくデータを送受信させます。
これにより、安定な運転を維持できるようにしたりデータを収集したりするのが目的です。
集めたビッグデータを活用した新たなビジネスも模索可能です。

IoTで成功した企業

まだ発展途上の技術ですが、今のところ国内では『日立』、海外では『SIEMENS』がIoTで成功しています。
日立はIoT事業で1兆円の売上に成功しました。
SIMENSはドイツの企業で、IoTにおける巨大なプラットフォーム創出を行いました。

IoTで出遅れた企業

国内では東芝、富士通、NECなどは日立に比べるとやや出遅れており、海外ではGE(General Electric)が巨額の損失を出し技術者が流出するなどIoT分野で失敗しています。

今後はまだわからない

しかしこの業界はGoogleAmazonなどのGAFAと呼ばれる巨大IT企業の得意とする領域なので、まだまだ気を抜くことはできません。
また“IOTA”などの仮想通貨(暗号資産)の活用も場合によってはあり得るため、これからの動向を注視する必要があります。

自動車メーカー

トヨタやホンダ、日産など、どの自動車メーカーもAIとの融合を急いでいます。
理由は『自動運転技術』の発展のためです。

トヨタ

シリコンバレーにAI開発の拠点を移し、5年間で10億ドル(≒1100億円)を投資すると発表しています。
Googleなどの巨大IT企業と闘わなくてはならないため、厳しい競争を強いられます。
2018年に特許競争力でGoogleに逆転されて2位になったとの報道がありました。

ホンダ

2018年10月に米企業のGM(ゼネラルモーターズ)とAI自動運転技術で業務提携すると発表しました。
3000億円規模もの投資になります。

日産

自動運転技術にGoogleのソフトを活用しています。
自動運転技術は“セレナ”に搭載されています。

製薬メーカー

今や簡単な薬剤候補は研究し尽くされ、残るは難易度の高い創薬分野しか残されていないと言われています。
その創薬成功確率は3万分の1とも言われています。

そこで活用されるのがAIによるシミュレーションです。
膨大な創薬候補の組み合わせから、最適な解をAIが提案してくれるというものです。

従来のシミュレーション技術と異なるのは、AIが自らシミュレーションで学んで学習するということです。

Googleが開発した“Alpha Go (α碁)”が韓国のトップ棋士を囲碁で破ったのは記憶に新しいですが、それと同じようにディープラーニングでシミュレーションの繰り返しで学び、創薬技術を高めると言うものです。

AIが囲碁で人間を破るのはパターンの多さから不可能と言われていました。

圧倒的に足りないIT技術者

しかし日本ではIT技術者の数が足りていません

経済産業省によると

  • 2020年:36.9万人の不足
  • 2030年:78.9万人の不足

のようにIT人材は不足すると予想されています。

ただでさえ少ないIT系なので、化学や薬学などのバックグランドを持った人材は極端に少い状況です。

優秀なIT技術者は”引き抜き”や”囲い込み”は当たり前で、海外からよくヘッドハンティングが行われています。

将来、最上位層の技術系としてキャリアを築きたい化学系薬学系機械系などの学生は、自身の専門に加えて、英語学習プログラミング学習を行うことをオススメします。

ネットで学べる大学生向け『プログラミング』スクール

今の時代、プログラミング能力があると就職や企業での昇進などに非常に有利です。
現在、IT業界は産業をリードする業界となり、その結果深刻な人手不足に陥っています。
そのため、スキルのある人なら大きな高給を得ることが可能な職種です。

プログラミングスキルは、IT業界に就職したいひとはもちろん、化学系などその他の分野が専門の人にも有効です。間違いなく大きな武器になります。

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