大学別分析

【就活】(ゼネコン)五洋建設に入りやすい大学は?学歴重要度は?【データは語る】

ゼネコンの学歴重要度

この記事では準大手ゼネコンの”五洋建設”に採用されやすい大学について分析します。
海洋土木(マリコン)では最大手です。

会社の概要

まず五洋建設がどのような会社か簡単に見ていきます。

2020年3月期(売上・利益)
事業内容 土木、国内建築、海外建設など
主な商品
売上高 5,740億円 (経常利益:330億円)
平均年収 892万円 (総合職)
特徴 ・準大手ゼネコン
・海洋土木(マリコン)の先駆けであり最大手企業
・アジアに早くから進出
・海外売上比率27%
・3年後離職率11.2% (2019年)
代表取締役社長
清水 琢三 (東大工学研究科, 沿岸環境)

準大手ゼネコン

五洋建設は規模としては準大手のゼネコンでが、マリン分野では最大手です。
同じくマリン分野の同業他社として、東亜建設工業、東洋建設などがあります。



大学群採用実績の比較

では五洋建設大まかな採用校の傾向を見ていきたいと思います。
『旧帝大』『早慶』『関関同立』などの括りで、過去29カ年における五洋建設への採用実績の”偏り”を分析します。

ダイヤモンド『大学の序列』を参考
五洋建設への大学群別の就職実績(29カ年)
難関国公立7大学とは、東工大、一橋大、神戸大、筑波大、横浜国立大、首都大、広島大の7大学のことです。
大学によっては29カ年よりやや短い場合があります。
2017年までの統計データですが、全て連続したデータであるわけではありません。

特に実績の多い大学ベスト10

次に具体的に採用人数の多い10大学を、ランキングで見ていきます。

過去29カ年における五洋建設への就職実績
(ただし大学によっては若干年数が異なる。)
また、千葉大、横浜市立大学、大阪市立大、大阪府立大、国際教養大など一部の都市圏国公立と地方国公立は集計に入っていない。私立ではICUが入っていない。
順位 大学名 採用実績(過去29カ年)
1 日本大 168
2 早稲田 77
3 近畿大 69
4 東海大 62
5 法政 53
6 芝浦工業大 52
7 九大 48
8 京大 47
9 東京理科大 44
9 関西大 44

1位日大、2位早稲田であり、全体的に私立大学が多い。旧帝大は満遍なく採用。

私立大学が主体の採用実績

参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)



学歴重要度

五洋建設の評価

学歴重要度:

私が判断した五洋建設における就職での学歴重要度は、2.5です。

学歴重要度は就職データを数値化・分析し独自に判断してます

参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)

まとめ

五洋建設の学歴重要度を見てきました。日大や早稲田が多いゼネコン型の採用傾向で、全体的に私立大学の割合が多めでした。

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