この記事では農業機械メーカー大手の”クボタ“に採用されやすい大学について分析します。農業機械で国内2位で海外でも強いグローバル企業です。
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会社の概要
まずクボタがどのような会社か簡単に見ていきます。
2019年12月期の売上・利益等
事業内容 | 機械、水・環境システムなど |
主な商品 |
トラクタ、田植え機、ショベルカー、エンジン、鉄管など |
売上高 | 1兆9,200億円 (経常利益:2,230億円) |
平均年収 | 793万円 (全従業員ベース) |
特徴 | ・農業機械で国内首位 ・1890年に「久保田鉄工所」として創業 ・海外売上高比率67%のグローバル企業 ・中国などのアジアで販売拡大 ・水道設備などの鉄管も主力事業 ・産業インフラから環境エンジまで幅広い ・国内外にR&D拠点あり、AIやIoTなどICT技術も注力 ・3年離職率4.3% (2019年) |
代表取締役社長 |
北尾 裕一(東京大学工学部船舶工学科) |
大学群採用実績の比較
ではクボタの大まかな採用校の傾向を見ていきたいと思います。
『旧帝大』『早慶』『関関同立』などの括りで、過去29カ年におけるクボタへの採用実績の”偏り”を分析します。
ダイヤモンド『大学の序列』を参考
難関国公立7大学とは、東工大、一橋大、神戸大、筑波大、横浜国立大、首都大、広島大の7大学のことです。
特に実績の多い大学ベスト10
次に具体的に採用人数の多い10大学を、ランキングで見ていきます。
過去29カ年におけるクボタへの就職実績
(ただし大学によっては若干年数が異なる。)
また、千葉大、横浜市立大学、大阪市立大、大阪府立大、国際教養大など一部の都市圏国公立と地方国公立は集計に入っていない。私立ではICUが入っていない。
(ただし大学によっては若干年数が異なる。)
また、千葉大、横浜市立大学、大阪市立大、大阪府立大、国際教養大など一部の都市圏国公立と地方国公立は集計に入っていない。私立ではICUが入っていない。
順位 | 大学名 | 採用実績(過去29カ年) |
1 | 阪大 | 293 |
2 | 神戸大 | 226 |
3 | 同志社大 | 177 |
4 | 京大 | 166 |
5 | 立命館大 | 145 |
6 | 関西大 | 136 |
7 | 早稲田 | 135 |
8 | 慶應 | 90 |
9 | 九大 | 88 |
10 | 明治 | 83 |
阪大や京大などの旧帝大や、関関同立が多い。
上位大学の採用が多い。
広島大も11位であり、多い。
参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)
学歴重要度
クボタの評価
学歴重要度:
私が判断したクボタにおける就職での学歴重要度は、4.0です。
学歴重要度は就職データを数値化・分析し独自に判断してます
参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)
まとめ
クボタの学歴重要度を分析してきました。
関西資本の企業だけに、阪大など西日本の旧帝大や関関同立が強いのが特徴です。
グローバルで強いメーカーだけあり、上位校出身者が多いです。
競合他社のコマツと同様、高学歴が多い企業です。
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