東海エリアで重要な旧帝大である名古屋大学について就職実績を見ていきます。
トヨタ自動車など日本を代表する大企業を有する東海地区ですが、名古屋大の卒業生はどのような会社に就職するのでしょうか?
週刊ダイヤモンドの記事を参考に分析しました。
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累計29カ年の就職実績
2017年から過去29カ年に遡り、週刊ダイヤモンドが調査した結果をまとめました。
名古屋大の過去29カ年就職先ランキング1~10位
順位 | 企業名 | 人数 |
1 | デンソー | 804 |
2 | トヨタ自動車 | 786 |
3 | 三菱東京UFJ銀行 | 552 |
4 | 日立製作所 | 441 |
5 | 三菱電機 | 368 |
6 | 中部電力 | 322 |
7 | パナソニック | 313 |
8 | 三菱重工業 | 302 |
9 | 豊田自動織機 | 291 |
10 | 富士通 | 289 |
週刊ダイヤモンドでは就職実績の多さは、社内での学閥に繋がると述べられています。
予想通り、トヨタ系企業への就職者が圧倒的に多いです。(トヨタ自動車含め)
デンソー、トヨタ自動車、豊田自動織機はグループ企業です。
トヨタ自動車への就職者数を見ていくと、東大(608人)、京大(676人)、阪大(675人)、北大(211人)、東北大(361人)、九大(636人)であり、名古屋大学の786人は旧帝大を含む全大学中でトップです。
最近の傾向とは(2017年度)
傾向としてはトヨタ系メーカーに強い点は変わらずで、加えてアイシン精機もランキングに加わっています。
(アイシン精機もトヨタ系です。)
詳しくは・・
まとめ
名大の就職先は予想通り、トヨタ自動車およびその関連企業が圧倒的に多くなっています。
しかし、それ以外にも中部電力であったり三菱東京UFJ銀行などの非メーカーへもかなりの卒業生が就職しています。
とは言え、名大は電機・機械に強みを持つという傾向は今後も続きそうです。
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