私の金融資産ポートフォリオを紹介したいと思います。
前々から個別銘柄やETFなどは購入したいと思っていましたが、コロナショックで暴落したのを見て「チャンス」と考え本格的に参入しました。
ポートフォリオ
私のポートフォリオは以下のようになります。
全てコロナショック後に購入しています。
タイプ | 銘柄名(証券コード) | 保有量 | |||
国内株 | 三井化学 (4183) | 100株 | |||
住友化学 (4005) | 100株 | ||||
AGC (5201) | 100株 | ||||
三菱商事 (8058) | 100株 | ||||
丸紅 (8002) | 100株 | ||||
カカクコム (2371) | 100株 | ||||
外国株 | SPDR S&P 500高配当ETF(SPYD) | 70株 | |||
REIT | 星野リゾート・リート(3287) | 1口 | |||
平和不動産リート (8966) | 1口 | ||||
阪急阪神リート(8977) | 2口 | ||||
ジャパン・ホテル・リート (8985) | 3口 | ||||
東証REIT指数連動型上場投信 (1343) | 180口 | ||||
大和ハウスリート(8984) | 1口 | ||||
コモディティ | SPDRゴールド・シェア (1326) | 10株 | |||
GOLD現物 | 37g |
基本的には以下の根拠に基づいて投資しています。
- コロナショックで大幅に株価を下げている
- コロナ収束後に業績回復の余地がある
- 高配当である
- 自分が興味ある銘柄
- 分散投資
どの銘柄も、基本的にはコロナショックで大幅に株価を落としているものに投資しています。また、日銀による買い支えが期待できる日経225やJPX400、及びJ-REITなどの大型銘柄に集中して投資しています。
日銀による買い支えは重要だと考えています。
なにせ、年間6兆円におよぶ金融緩和なので、恩恵を受けないと絶対損です。
しかも現在は、コロナショックにより買い入れ額のが倍増(12兆円)しています。
下落リスクがその分少なくなっており、買わないと損だと思います。
それが直接・間接的にキャピタルゲインとインカムゲイン(配当)に繋がっています。
(各銘柄)購入の根拠
各銘柄について、どういう根拠で購入しているのかザックリ簡単に書いてみます。
国内株
国内株はコロナショックでかなり株価を下げました。
三菱商事や丸紅は、コロナショックで3~4割程度株価を下げました。
これらの銘柄は、コロナ収束後は間違いなく業績を回復させる力を持った企業であるのと、加えて5~6%を超える『高配当銘柄』であるので、気に入って購入しています。
AGCや三井化学などの化学メーカーですが、株価を大きく落としていますが、化学系企業として技術力を持った企業ですし、安定しています。
また、企業の戦略として、モビリティ(自動車)をメインターゲットとしており、今後のアフターコロナの世界で自動車や住宅の仕様が変わる可能性があることを考えると、さらなる成長の余地があるかもしれないと思って購入しています。
また高配当でもあります。
そういう意味では、住宅分野に強い化学メーカーである旭化成も今後買いたいですね。
カカクコムに関しては、実はそこまで高配当ではない(1%ちょっと)のですが、リスクヘッジの意味合いで購入しています。
コロナで株価を落としているのと、コロナが収束しようがしまいが、今後も業績を上げるだろうと考えています。
外国株
SPYDですが、これは海外では非常に有名で伝統と実績のあるETF(上場投資信託)です。
高配当(現在6.29%)であり、信託費用も0.07%と恐ろしく低いことが特徴です。
REITを除いて、ETFを買うなら海外(米国)一択ですね。
非常に期待しています。
今後も定期的に購入したいと思います。
ポートフォリオが国内株だけでは少しリスクがあるので『分散投資』という意味合いも込めて購入しています。
REIT
REIT(不動産投資信託)も非常に期待しています。
コロナショックで最も価格を下げたのは、実はREITです。
東証REIT指数の下落率は直近高値から49%も下落し、日経平均の下落率を上回りました。
で、このREITですが、僕は絶対に回復すると思っています。
実際、物流銘柄などはコロナショック前まで回復してしまっていますが、住宅や、下落率の最も大きい『ホテル』もそのうち回復すると読んでいます。
一番期待しているのは星野リゾートです。
実力とブランドを兼ね備えた高級路線のホテルは絶対に需要は回復します。
いくら世の中が電子化しようが、旅行の需要はそう簡単になくなるものではありません。
インバウンドに関しては確かに回復に時間がかかるかもしれません。
しかし、国内需要だけでも十分回復の可能性があります。
実際、星野リゾートはそこまでインバウンドに依存していないホテルもあります。
また、海外客(特に中国人)が多くて行きづらかった日本人の層が、逆に行きやすくなる可能性もあると思っています。
インバウンドも部分的には回復すると読んでいます。
実際、韓国とベトナム、オーストラリア、ニュージーランドは感染者数0を達成しており、コロナショックからほぼ回復(2020/5/6時点)しています。
つまり『グリーンゾーン化』しています。
なので、日本もグリーン化できれば、これらの国に加わり『グリーン経済圏』で移動が活発化すると見ています。
そうすれば、ホテル需要はかなり回復しますね。
REITに関しては、ちょっと書ききれないですが、個人的にかなり期待しています。
コモディティ
コモディティである金(ゴールド)への投資は、インフレへの『リスクヘッジ』の意味合いで購入しています。
ゴールドは『安全資産』として歴史的に有名です。
それには色々と理由があるのですが、例えば①埋蔵量が有限、②各国が外貨準備として大量に保有、③資産としての歴史と伝統、などがあります。
日本含め、アメリカなどもかなり大規模な金融緩和を行っているので、通貨の希釈化は間違いなく起こります。
きちんとインフレ率が制御できるならいいですが、ある日突然、通貨の信頼性が損なわれる日が来るかもしれません。
ゴールドへの投資は、それに備えています。
現物とETF両方買っています。(ETFは手数料が安いので。)
他に注目している銘柄
JR西日本やJR東日本はコロナショックでかなり売られていますが、『コロナは収束する』という前提に立てば、かなり買いなような気がしています。
またアフターコロナでは、”住宅のあり方が変わる”ということを想定するとすれば、大和ハウスなどの住宅やビルの建設を行う企業への投資も面白いかもしれませんし、旭化成や積水化学工業のような住宅事業そのものや、住宅材料の開発を行っている企業への投資も期待できると思っています。
とにかく、今はコロナショックで株価を大幅に落としている企業が多いので、かなり買いだと思います。
日銀の買い入れもあります。(黒田バズーカ!)
二番底?来ない来ない・・(来たらナンピン・・)