大学別分析

【就活】(旅客)東海旅客鉄道(JR東海)に入りやすい大学は?学歴重要度は?【データは語る】

鉄道会社への学歴重要度

今回も運輸業界から、旅客鉄道で国内売上No.2を誇る東海旅客鉄道(JR東海)の学歴重要度を見ていきます。
JR東海は、主に東海道新幹線を事業柱とする社会インフラ企業です。
就活で利用する人も多いのではないでしょうか。
今回はそんなJR東海採用されやすい大学について考察します。

会社の概要

まずJR東海がどのような会社か簡単に見ていきます。

2020年3月期(売上・利益)
事業内容 旅客、流通、不動産、ホテルなど
主な商品
在来線、東海道新幹線、駅、ホテル、不動産など
売上 1兆8,447億円 (経常利益:5,743億円)
平均年収 735万円 (2018年度)
特徴 旅客業をメインとする社会的インフラ企業
鉄道事業と非鉄道事業を展開
東海道新幹線からの収益が、全体の約7割(ドル箱)
・他のJR各社同様、経営の多角化は行っているが、新幹線への依存度はどこよりも高い
・2027年のリニア開業という一大プロジェクトを自社開発で手掛ける
・営業利益が毎年35%を超える
・経常収益も毎年30%を超える
・グループ会社が流通、不動産、ホテル、商業施設など多様な事業を展開し多角化
・3年後離職率4.5%

東海道新幹線を擁する高収益企業

東海旅客鉄道、すなわちJR東海は、鉄道事業をメインとする社会インフラ企業です。
特に大阪-京都-名古屋-東京を結ぶ東海道新幹線は”ドル箱”として知られ、収益の約7割をここから得ています。

東海道新幹線のおかげで、経常利益率が毎年30%を超える超高収益企業となっており、その資金を活用してリニア中央新幹線の開発を行っています。
2027年開業予定です。(しかし、実際どうなるかは未定)

参考:超電導リニアとは?(JR東海HP)

同業他社としては、西日本旅客鉄道(JR西日本)、東日本旅客鉄道(JR東日本)がよく比較されます。他のJR各社と同様に、流通不動産ホテルなど、鉄道事業以外にも多様な事業を展開しています。
運輸業への依存度は、大手3社の中で最も高くなっています。

東海道新幹線がドル箱事業で、ここから莫大な収益を得ています。
ただ、今回の新型コロナの影響で、先行きに不透明感が生じています。
東海道新幹線を擁し、リニア開通も目指すインフラ企業



大学群採用実績の比較

ではJR東海の大まかな採用校の傾向を見ていきたいと思います。
『旧帝大』『早慶』『関関同立』などの括りで、過去29カ年におけるJR東海への採用実績の”偏り”を分析します。

ダイヤモンド『大学の序列』を参考
東海旅客鉄道(JR東海)への大学群別の就職実績(29カ年)1
難関国公立7大学とは、東工大、一橋大、神戸大、筑波大、横浜国立大、首都大、広島大の7大学のことです。
大学によっては29カ年よりやや短い場合があります。
2017年までの統計データですが、全て連続したデータであるわけではありません。
データ分析

旧帝大と早慶が多いがバランス型

JR東海の採用大学群をみると、第一に旧帝大が多いことがわかります。
2位の早慶の2倍近い実績があり、圧倒的です。

しかし、MARCHや関関同立、日東駒専などからもかなり採用されており、全体を見るとバランス型採用であることが分かります。

産近甲龍からの採用は、やや少な目となっています。

旧帝大と早慶が多いが、全体的にはバランス型

特に実績の多い大学ベスト10

次に具体的に採用人数の多い10大学を、ランキングで見ていきます。

過去29カ年におけるJR東海への就職実績
(ただし大学によっては若干年数が異なる。)
また、千葉大、横浜市立大学、大阪市立大、大阪府立大、国際教養大など一部の都市圏国公立と地方国公立は集計に入っていない。私立ではICUが入っていない。
順位 大学名 採用実績(過去29カ年)
1 東大 396
2 早稲田 353
3 慶應 289
4 京大 285
5 名古屋大 207
6 日本大 199
7 立命館大 162
8
芝浦工業大 151
9 東工大 137
10 法政 133

やはりJR”東海”だけあって、同じ東海地方の名古屋大からの採用が多いです。
ランク外ではありますが、東海地方の有名私大である南山大学も13位で、東海大も17位に位置しています。

ただし、採用実績トップは東大です。
その他、京大東工大もトップ10に入るなど、高学歴な大学からの採用も多いです。
阪大も12位に位置しています。

やはりリニア開発などで、高い技術力を持った人材が必要だからでしょうか。

他には芝浦工業大学の採用が多いのが目を引きます。
この規模の大企業で、芝浦工業大学がトップ10入りするのは、あまり見たことがありません。

ランク外ですが、東京理科大、東京電機大、東京都市大、金沢工業大学などからの採用も多いです。
(北大や九大より多い)

東海地方の大学も多いがトップは東大。またバランス採用。

参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)



学歴重要度

JR東海の評価

学歴重要度:

私が判断したJR東海における就職での学歴重要度は、3.5です。
以下に理由を示します。

学歴重要度は就職データを数値化・分析し独自に判断してます
学歴重要度の根拠
  • 実績トップは東大
  • 京大や東工大、名古屋大など学力トップ層からの採用が多い
  • 早慶も多い
  • ただし、MARCHや日東駒専などの中堅クラスからの採用も十分多い
  • 芝浦工業大や東京電機大などからも多数採用
  • 関関同立も実績多数
  • 東海地方の中堅大学からも多数採用

これらの理由から、学歴重要度は3.5としました。

参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)

まとめ

今回は日本を代表するインフラ企業である、東海旅客鉄道(JR東海)の採用傾向について見ていきました。

その結果、東大京大東工大など、理系トップクラスの大学からの採用が多いことが分かりました。
また、東海地方の地元有力大学である名古屋大南山大東海大からの採用も多く、他のJR各社と同様、採用実績に地域性があることが分かりました。

また、芝浦工業大学東京電機大などの理系単科校からの採用も多く、技術志向であることが窺い知れます。

東大出身者が最も多かったり、芝浦工業大学などの理系単科校出身者も多いことなどから、基本的には高い学力や技術力をもった人材を欲していると考えられます。

東大や京大などの上位校出身者が多いですが、中堅クラスからの採用も多く、バランス型と言えます。

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