この記事では通信サービス大手の”NTTドコモ”に採用されやすい大学について分析します。携帯電話契約数で国内首位となっています。NTTグループの中核企業。
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会社の概要
まずNTTドコモがどのような会社か簡単に見ていきます。
2020年3月期(売上・利益)
事業内容 | 通信、スマートライフなど |
主な商品 |
– |
売上高 | 4兆6,510億円 (経常利益:8,680億円) |
平均年収 | 872万円 (総合職) |
特徴 | ・携帯電話事業で国内首位 ・携帯電話のシェアは約4割 ・NTTグループの中核企業 ・dポイントを活用したサービスを展開 ・dポイント投資など金融事業も強化 ・メルカリと提携 ・3年後離職率8.0% (2019年度) |
代表取締役社長 |
吉澤 和弘 (岩手大学工学部情報工学科) |
大学群採用実績の比較
ではNTTドコモの大まかな採用校の傾向を見ていきたいと思います。
『旧帝大』『早慶』『関関同立』などの括りで、過去29カ年におけるNTTドコモへの採用実績の”偏り”を分析します。
ダイヤモンド『大学の序列』を参考
難関国公立7大学とは、東工大、一橋大、神戸大、筑波大、横浜国立大、首都大、広島大の7大学のことです。
MARCH、早慶が突出して多くなっています。旧帝大もやや多いです。
特に実績の多い大学ベスト10
次に具体的に採用人数の多い10大学を、ランキングで見ていきます。
過去29カ年におけるNTTドコモへの就職実績
(ただし大学によっては若干年数が異なる。)
また、千葉大、横浜市立大学、大阪市立大、大阪府立大、国際教養大など一部の都市圏国公立と地方国公立は集計に入っていない。私立ではICUが入っていない。
(ただし大学によっては若干年数が異なる。)
また、千葉大、横浜市立大学、大阪市立大、大阪府立大、国際教養大など一部の都市圏国公立と地方国公立は集計に入っていない。私立ではICUが入っていない。
順位 | 大学名 | 採用実績(過去29カ年) |
1 | 早稲田 | 302 |
2 | 慶應 | 278 |
3 | 東大 | 164 |
4 | 阪大 | 124 |
5 | 東工大 | 116 |
6 | 京大 | 109 |
7 | 明治 | 101 |
8 | 同志社大 | 100 |
9 | 東京理科大 | 98 |
10 | 立教 | 90 |
早慶も多いですが、旧帝大や東工大もかなり多いです。
参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)
学歴重要度
NTTドコモの評価
学歴重要度:
私が判断したNTTドコモにおける就職での学歴重要度は、4.5です。
学歴重要度は就職データを数値化・分析し独自に判断してます
参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)
まとめ
NTTドコモの学歴重要度を見てきました。
早慶が多いのに加え、東大を筆頭に旧帝大が多いことと東工大も多いなど、非常に高学歴の割合が高いです。それに加えて、日東駒専や産近甲龍からの採用が殆どないなど、学歴重要度が非常に高い企業です。
(iモードができた当初などはそんなことはなかったと聞きますが。)
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