業界研究/企業分析

【新卒・転職】日東電工に就職するには【企業研究】

企業研究

日本を代表する化学メーカーの一つである日東電工に関するデータをまとめました。
日東電工は「技術」という印象の強い化学メーカーで、工業用の化学部品を数多く作っています。
日東電工に就職を考えている就活生は参考にしてください。

概要

大手化学メーカー。粘着テープなどの包装材料、半導体関連材料、光学フィルムなどを製造。「グローバルニッチ」「エリアニッチ」を掲げ、シェアトップを取ることを経営上の戦略としている。液晶用偏光板、液晶用位相差板、熱剥離シート、ぜんそく治療薬で世界首位。核酸医薬品の開発を進めるほか、水の淡水化に利用される逆浸透膜や、リチウムイオンバッテリー用セパレータなど膜関係の開発も行う。海外売上比率7割超。

各種データ (平成28年度実績)

売上げ額:7677億円

売上げ 7677億円
純利益 634億円
従業員数 5092名(内:男4606名)
平均年収 705万円(総合職)
新卒採用数 40名 ( 理系37名, 文系3名 )

(平成28年度実績)

10%近い純利益は流石。
平均年収は財閥系化学メーカー等に比べると劣るか。
採用に関しては女子比率が少ない気がします。
2018年度採用実績校

文系:早稲田, 京大, 岡山大
理系(院卒):関西大, 大阪府立大, 慶応大, 東京理科大, 信州大, 阪大, 神大, 九大, 同志社大, 北大, 東北大, 上智大, 千葉大, 金沢大, 名工大, 名古屋市立大, 豊橋技科大, 京大, 京都工芸繊維大, 兵庫県立大, 愛媛大, 鳥取大, 九州工大, 熊本大, パデュー大

意外に大学名によらず色々な大学から採用している印象。

その他

3年後離職率 2.7% (前年:14.3%)
平均有給取得日数 13.7日
初任給 27.6万円(博士), 25.3万円(修士), 23万円(学部)
ボーナス 156万円 (4.86か月)

(平成28年度実績)

初任給は高い水準だと思います。
ボーナスは東証1部上場の大手化学メーカーにしては少し少ないかと思います。

R&Dの部門(研究体制)

日東電工R&D
日東電工と言えば電池のセパレータなどの膜素材が有名な印象です。
(メンブレン事業部)
化学技術を活かしてメディカル事業にも進出しています。経皮吸収型テープやスポーツテープなど。
(メディカル事業部)

特徴

日東電工は消費者向けの製品(粘着テープなど)も一部作っていますが、ほとんどは家電や自動車、電子機器(PC・タブレット・スマートフォン等)、電池などの工業製品向けの部品が多いです。
そのため、一般の人には内情が分かりにくいですが、社会に必要とされているモノを高い技術力で開発している会社と言えます。
フィルムの技術がとりわけ際立っているので、『高分子系』の学生にとっては特に魅力的かと思います。

膜(フィルム)、接着剤、偏光素子など全て高分子が絡みます。

また海外売上比率が7割超と高い水準であり、『求める人材』にも海外で活躍できる人財と明記されているので、海外志向の人には向いている可能性が高いです。

英語力がアピールになるかもしれません。

高い技術力を活かして医療品にも進出しているのが驚きです。
長年培った『テープ』『接着剤』といった技術を応用して経皮吸収型の医療用テープを販売しています。

久光製薬と競合していますね。

とくかく、『研究開発』が売りの企業であり、採用からも分かる通り理系主体の会社です。
中期経営目標で、2020年までに4000億円投入の設備投資等を行う予定でもあり、今後のさらなる成長から目が離せません。

日東電工に入るには?

日東電工は高い技術力を持った研究開発型の企業で幅広い事業内容を手掛けています。
採用もほとんどが理系でかつ院卒であるので、高い技術力を持った化学系の修士または博士といった学歴が理想です。

また研究開発に対するモチベーションも重要です。
製品開発となると『連日の深夜残業』もこの会社では場合によってはあり得ます。
そのような状況を楽しめる人材が向いていると思います。

事業内容として『膜/フィルム』『テープ素材』『自動車ボディ等の素材』『接着剤』など『高分子化学』がテーマの製品が圧倒的に多いため、高分子系研究室が最も分野としては近いと思われますが、核酸医薬品やスマホディスプレイなどその他様々な製品も手掛けているので、多様なバックグラウンドの人材が求められていると言えます。

選考プロセス

SPI → ES提出 → 説明会(必須) → 面接2~3回 → 会社見学 → 内々定

参考資料

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