大学別分析

【就活】(非鉄大手)三菱マテリアルに入りやすい大学は?学歴重要度は?【データは語る】

今回は非鉄金属業界の大手である三菱マテリアルの『学歴の重要性』を見ていきたいと思います。

三菱マテリアルはといった貴金属の精錬加工を中心に、多方面の開発を行っている総合企業です。

この記事では三菱マテリアルの企業概要と、就職データから見えてくる採用の傾向について分析したいと思います。

会社の概要

まず三菱マテリアルがどのような会社か簡単に見ていきます。

数字は2017年度のデータ。
事業内容 金属精錬、金属加工、セメント、電子材料、環境、リサイクルなど
主な商品 金、銅、アルミ、超硬加工金属、シリコン製品、機能性セメントなど
売上 約1兆5,995億円 (営業利益:728億円)
平均年収 715万円(全従業員ベース)
特徴 金地金など、貴金属の製造・販売を行う大手企業
・銅事業
が三菱マテリアルの根幹
白金パラジウムアルミなど、金・銅以外にも注力
セメント環境エネルギーシリコン電子デバイスなど多角経営
・大正6年に設立された直島製錬所が有名(現在も稼働)
・チリなどの海外鉱山への投資が金属事業の生命線
・金属相場、為替、政治など、国際情勢に大きく経営が左右される
金属加工事業を中心とした事業展開

三菱マテリアルと言えば、投資家の間で”逃避資産”と呼ばれる金地金(ゴールド)の製造・販売で有名です。(参考→三菱マテリアルの金投資)

当然、それだけではなく自動車エレクトロニクスなどの材料として使用される金属の加工事業や、アルミセメント金属リサイクルなど多様な事業を行っています。

三菱ケミカルが求める人材は、『ユニークな発想、創造性と実行力のある人、異文化にも対応できる心身ともにタフな人』だそうです。

三菱マテリアルの肝は海外の鉱山投資の成功です。
そのため海外とのやり取りは非常に重要で、グローバルな人材が求められていますね。
“異文化””タフ”という単語が求める人材にハッキリ書かれているのは重要です
鉱山へのリスクをとった出資は金属大手の宿命ですね。チリの銅鉱山開発が有名。

金属加工技術を活かした、自動車電子材料への販売が高収益を生み出しています。

銅を中心に多様な金属を幅広く扱う、非鉄金属の総合カンパニー



大学群採用実績の比較

では三菱マテリアルの大まかな採用校の傾向を見ていきたいと思います。
『旧帝大』『早慶』『関関同立』などの括りで、過去29カ年における三菱マテリアルの採用実績の”偏り”を分析します。

ダイヤモンド『大学の序列』を参考(後述)
三菱マテリアル_大学群別の就職実績(29カ年)
難関国公立7大学とは、東工大、一橋大、神戸大、筑波大、横浜国立大、首都大、広島大の7大学のことです。
大学によっては29カ年よりやや短い場合があります。
2017年までの統計データですが、全て連続したデータであるわけではありません。
データ分析
旧帝大や早慶などの上位校が多い(とりわけ早慶)

三菱マテリアルの採用傾向を見ると、『旧帝大』『早慶』『難関国公立』といった学力上位層からの採用が多く、とりわけ早慶の割合が大きいことに気付かされます。

早慶2大学で、旧7帝大の合計人数に迫る勢い!

一方、MARCHや関関同立以下の層からの採用は、厳しくなっていることが見て取れます。

とりわけ産近甲龍からの採用は悲惨

学生数を考慮すると、早慶旧帝大の採用割合がいかに高いかがわかります。

これだけ見ると、最低でもMARCH or 関関同立と感じますが、後述のように大学によってはそれ以下のクラスからも採用されています。

基本は上位校が多いが、それだけじゃない。



特に実績の多い大学ベスト10

次に具体的に採用人数の多い10大学を、ランキングで見ていきます。

過去29カ年での三菱マテリアルへの就職実績
(ただし大学によっては若干年数が異なる。)
また、千葉大、横浜市立大学、大阪市立大、大阪府立大など一部の都市圏国公立と地方国公立は集計に入っていない
順位 大学名 採用実績(過去29カ年)
1 早稲田 208
2 慶應 99
3 東京理科大 83
4 東工大 76
5 東北大 71
6 日本大 62
7 九大 61
8 成蹊大 60
9 東大 57
10 京大 52

やはり早慶がダントツで多く、その他には東工大東北大東大、京大などの国公立トップ大学がランクインします。

また理科大からの採用も極めて多くなっています。

理科大は大手メーカーに強い。

目を引くのが、『日本大』『成蹊大』からの採用実績の多さです。
日本大は学生数が多い(約10万人)ので、わからなくもないですが、成蹊大からの採用がここまで多いのは不思議です。
大学と企業の間で、OB・OGなどのつながりがあるのかもしれません。

早慶、旧帝大、東工大が強い。その他、日本大や成蹊大も異常に強い。

学歴重要度

三菱マテリアルの評価

学歴重要度:(結構高い)

私が判断した三菱マテリアルにおける就職での学歴重要度は、4.0です。

早慶旧帝大東工大がかなりのボリュームゾーンを占める他、日東駒専や産近甲龍クラスの大学からの採用が厳しい点が理由として挙げられます。
4.5ではないのは、東大京大がトップ10の下位にランクしている点、および理科大もさることながら日本大成蹊大の採用も多いことから、4.0となりました。

学歴重要度は就職データを数値化・分析し独自に判断してます
学歴重要度の根拠
  • 早慶・旧帝大・難関国公立の採用割合が多い
  • 東大・京大はトップ10の下位
  • 理科大などの上位中堅からの採用も多い
  • 日本大と成蹊大といった中堅クラスの層からも多く採用
これらの理由から、学歴重要度は4.0としました。

まとめ

三菱マテリアルは、一般的な大手化学系メーカーと似たような採用傾向を示します。
つまり旧帝大早慶東工大などの学力上位層からの採用が多いことと、理科大からの採用が多い点です。

加えて、日東駒専産近甲龍クラスからの採用は、学生数を考慮すると異常に少ないようなところも傾向として一致しています。

三菱マテリアルの特徴としては、高学歴層の中でもとりわけ早慶からの採用が多いことが挙げられます。

成蹊大と日本大の採用が異様に多い所も気になります。

企業研究を十分に行い、対策を講じましょう。

参考

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