大学別分析

【就活】(自動車)SUBARUに入りやすい大学は?学歴重要度は?【データは語る】

自動車メーカーへの学歴重要度

今回は国内販売7番手の自動車メーカーであるSUBARUの学歴重要度を見ていきたいと思います。水平対向エンジンや独特な車体など、コアなファンも多いブランドです。今回はそんなSUBARU採用されやすい大学について考察します。

会社の概要

まずSUBARUがどのような会社か簡単に見ていきます。

2020年3月期(売上・利益)
事業内容 自動車、航空宇宙など
主な商品
インプレッサ、WRX-STI、レガシー、レヴォーグなど
売上高 3兆3,400億円 (経常利益:2,100億円)
平均年収 652万円 (全従業員ベース)
特徴 国内販売台数7番手の中堅自動車メーカー
・2017年に富士重工業からSUBARUに社名変更
・水平対向エンジンが有名
・軽自動車からは撤退
・スポーツ車、SUV車が多い
・トヨタと提携、電気自動車を共同開発
・海外売上比率83%

コアなファンの多い自動車メーカー

SUBARUはインプレッサやWRXなど、デザインがかっこいいスポーツタイプの車が特徴です。

好きなブランドです^^

『水平対向エンジン』が有名で、最近は『アイサイト』などの独自技術も開発されています。
海外売上高比率が83%と高く、特にアメリカで人気です。

コアなファンを持つ自動車メーカー



大学群採用実績の比較

ではSUBARU大まかな採用校の傾向を見ていきたいと思います。
『旧帝大』『早慶』『関関同立』などの括りで、過去29カ年におけるSUBARUへの採用実績の”偏り”を分析します。

ダイヤモンド『大学の序列』を参考
SUBARU_大学群別の就職実績(29カ年)
難関国公立7大学とは、東工大、一橋大、神戸大、筑波大、横浜国立大、首都大、広島大の7大学のことです。
大学によっては29カ年よりやや短い場合があります。
2017年までの統計データですが、全て連続したデータであるわけではありません。
データ分析

MARCHが多くバランス型

SUBARUの採用傾向としては、産近甲龍が少ないことを除くとバランス型の採用となっています。

MARCHを筆頭にして、旧帝大や難関国公立、早慶、関関同立など幅広く採用しています。

バランス型の採用傾向

特に実績の多い大学ベスト10

次に具体的に採用人数の多い10大学を、ランキングで見ていきます。

過去29カ年におけるSUBARUへの就職実績
(ただし大学によっては若干年数が異なる。)
また、千葉大、横浜市立大学、大阪市立大、大阪府立大、国際教養大など一部の都市圏国公立と地方国公立は集計に入っていない。私立ではICUが入っていない。
順位 大学名 採用実績(過去29カ年)
1 日本大 215
2 早稲田 192
3 明治 154
4 芝浦工業大 128
5 東海大 115
6 中央 110
7 法政 107
8 東京理科大 106
9 立命館大 92
10 東京都市大 88

私大出身者が多い

SUBARUの採用実績を見ると、上位10大学が全て私大で、特に首都圏の私大が多くなっています。
早慶の中では圧倒的に早稲田が多く、慶應はランク外(11位)でした。

国公立はと言うと、15位に東工大が位置する他、16,17位に九大阪大、18位に筑波大、20位に東大などとなっていて、15位以降に多く見られます。

首都圏私大からの採用が多い

参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)



学歴重要度

SUBARUの評価

学歴重要度:

私が判断したSUBARUにおける就職での学歴重要度は、2.5です。
以下に理由を示します。

学歴重要度は就職データを数値化・分析し独自に判断してます
学歴重要度の根拠
  • 中堅私大が圧倒的に多い
  • バランス型の採用で旧帝大、早慶、MARCH、日東駒専など幅広く採用
  • その他、東京理科大、東京都市大、芝浦工業大などの理系単科私大も多い
  • 産近甲龍からは少ない

これらの理由から、学歴重要度は2.5としました。

参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)

まとめ

この記事は国内7番手の自動車メーカーであるSUBARUの学歴重要度を見ていきました。

傾向としては、中堅私大からの採用が圧倒的に多くなっています。
特にMARCHの採用が多くなっています。

一方で旧帝大早慶などからも一定以上採用されており、全体的に見るとバランス型の採用となっていますが、産近甲龍に限ってみると採用は少なくなっています。

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