【就活】(機械)三菱重工業に入りやすい大学は？学歴重要度は？【データは語る】｜化学ネットワーク

この記事では総合重機メーカートップの”三菱重工業”に採用されやすい大学について分析します。

Contents

会社の概要

まず三菱重工業 (以下、”三菱重工”)がどのような会社か簡単に見ていきます。

2020年3月期の売上・利益等

事業内容	パワー、インダストリー&社会基盤、航空・防衛・宇宙など
主な商品	–
売上高	4兆0,410億円 (経常利益：-330億円)
平均年収	848万円 (全従業員ベース)
特徴	・総合重機業界で国内トップ・三菱財閥グループ”御三家”の1つ・産業機械、プラント、航空・船舶、物流装置、防衛産業など幅広い・潜水艦、戦闘機、ミサイルなども製造・防衛省への納入実績1位・海外売上比率53%と高い・3年離職率8.6% (2019年) ・”航空・防衛・宇宙”領域での損失が甚大で2019年度は赤字
代表取締役社長	泉澤清次 (東大教養学部)

総合重機No.1。歴代社長は東大出身者が多い。

では三菱重工の大まかな採用校の傾向を見ていきたいと思います。
『旧帝大』『早慶』『関関同立』などの括りで、過去29カ年における三菱重工への採用実績の”偏り”を分析します。

ダイヤモンド『大学の序列』を参考

難関国公立7大学とは、東工大、一橋大、神戸大、筑波大、横浜国立大、首都大、広島大の7大学のことです。

大学によっては29カ年よりやや短い場合があります。
2017年までの統計データですが、全て連続したデータであるわけではありません。

次に具体的に採用人数の多い10大学を、ランキングで見ていきます。

過去29カ年における三菱重工への就職実績
(ただし大学によっては若干年数が異なる。)
また、千葉大、横浜市立大学、大阪市立大、大阪府立大、国際教養大など一部の都市圏国公立と地方国公立は集計に入っていない。私立ではICUが入っていない。