REIT

【投資】今最も注目している銘柄は「ケネディクス商業リート」(安定&高配当で堅実な資産形成!)

今私が最も注目している銘柄は商業特化型REITである3453ケネディクス商業リートです。
理由は非常に安定感が高い物件構成にも関わらず、配当利回りが未だに5.15%もあるからです。(2021年5月22日現在)
詳しく説明します。

このREITの特徴

このREITの特徴は、スーパーや中規模のショッピングモールのような「生活密着型商業施設」が全体の8割程度を占めています。かつ都市を中心に地域的な分散が非常に効いていて地震や災害などのダメージリスクを非常に低く抑えられています。

このREITは所謂「地域密着型商業施設」という分類で、生活必需品を扱う店を多く取りそろえています。

ケネ商の旗艦物件(アピタテラス横浜綱橋)
アピタテラス横浜綱島

今、ホテルや百貨店などが非常に苦しんでいる中、ドラッグストアやスーパーなど逆に売り上げを伸ばす店舗を多く取り揃えていることで、商業施設という形態ながら実は感染症の流行を感じさせない業績を出しています。
実際、今期はこの感染症拡大期の中、過去最高益をたたき出しています。

https://s.kabutan.jp/news/k202105180013/

生活密着型ショッピングモールって、若者からお年寄りまで絶対行きますよね。
いくらインターネットが発達しようと、人との関りは絶対必要なわけで。

にも関わらずまだアップサイドの余地がある

いくら魅力的でも価格が既に上がっていては意味ないですよね。

しかし、このケネディクス商業REITに関してはまだ大丈夫だと思います。
コロナショックからはかなり回復してしまっていますが、まだ依然としてコロナ前の最高値を突破できておらず、加えて配当利回りが未だに5%以上もあります。

これだけ安定した事業ポートフォリオで配当利回り5%越えはすごいと思います。
ケネ商の5年チャート
ケネ商5年チャート_20210523

すなわち、今投資をすれば分配金により毎年安定して5%以上(税引き前)資産を成長させることができるうえ、POなどで内部成長した場合は投資口価格の上昇を見込むことができます。

ケネディクス商業リートが東証に上場したときの動画で印象的だったのが、執行役員本部長の浅野晃弘さんが仰っていた「勝ち組の物件だけ買っていきたい」という発言です。
生活密着型と言っても、少子高齢化が進む日本ではすべてが安全なわけでは当然ありません。
立地や物件のクオリティなど、競争力のある物件だけに投資していかないと、様々なリスクが発生しますし、安定成長は望めません。都市部の優良物件に投資して堅実な成長を実現してくれることを期待しています。

その時の動画 (5分01秒)

ケネ商に対する他の人の意見

私だけでなくて色々な方がケネディクス商業リートの割安性と安定性に着目しています。
中山さんも有料会員向けの動画でケネ商をお勧めしていました。(私は実は有料会員メンバー)

その他ツイッターから

ケネ商データ(2021年5月時点)

投資物件上位

■ アピタテラス横浜綱島 4.7%
■ ブルメールHAT神戸 4.5%
■ サンストリート浜北 4.4%
■ キテラタウン調布 4.3%
■ ロゼオ水戸 4.1%
■ ブルメール舞多聞 3.4%
■ MONA新浦安 3.3%
■ リソラ大府ショッピングテラス 3.2%
■ ホームセンターコーナン砂田橋店 2.9%
■ カリーノ江坂 2.7%

生活密着型主体とは言え、割と知名度のある物件も多いかと思います。

地域割合上位

■ 首都圏 49.0%
■ 大阪圏 20.8%
■ 名古屋圏 9.0%
■ 福岡圏 3.3%
■ 政令指定都市・中核市等 18.1%

首都圏、大阪、名古屋、福岡で全体の8割を占めていて非常に安心です。というのも日本は人口減少は確実なのですが、都市部に限って言えば今後も人口の維持もしくは増加が想定されているからです。
田舎は投資対象として非常に危険。

テナント属性上位

■ 食品+コストコ 28.4%
■ マスターリース 11.1%
■ ホームセンター 10.7%
■ サービス 7.0%
■ その他物販 6.6%
■ アミューズメント 5.9%
■ スポーツクラブ 5.5%
■ 衣料 4.9%
■ 家電 5.7%
■ 物流施設 6.0%
■ 飲食 3.8%
■ ドラッグストア 2.7%
■ 100円ショップ 1.5%
■ 事務所 0.3%

食品系など、インターネット通販に対して競争力のある、つまり「リアル店舗」の重要性が高いタイプの属性が多くなっています。

私の保有枚数とまとめ

実際私は合計11株(約300万円分弱)保有しています。(信用買いも含む)
分散投資を行っている私としては、非常にたくさん保有している部類です。

確かにケネ商は仮想通貨のような爆発力はありませんし、REITの中でもどちらかというと地味な銘柄ですが、その分最も安定的に、リスクを抑えて資産を増やすことのできる投資先の1つだと思います。
外部機関からの評価もAA(安定的)から、AA(ポジティブ)に格上げされています。
債券並みの安定感で、高配当株並みの配当利回り。安定して資産形成することが可能と思われます。これがケネ商の魅力。
どうでしょうか。

※ ただし投資は自己責任で。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。