大学別分析

【就活】(紙パルプ大手)日本製紙に入りやすい大学は?学歴重要度は?【データは語る】

ティッシュ3

今回は紙パルプ業界大手の『日本製紙』についての、就活における『学歴の重要性』と『採用実績の多い大学』を見ます。
繰り返しになりますが、就活にあたって会社の採用校実績を知ることは重要です。
一流大学ばかり採用する会社中堅大学からもある程度採用する会社など、間違いなく企業カラーが存在するためです。
まずは簡単に日本製紙の企業紹介をした後、採用大学についての考察をしていきたいと思います。

会社の概要

まず日本製紙がどのような会社か簡単に見ていきます。

売上額は2018年度のデータ。平均年収は2016年度。
事業内容 家庭・業務用紙製品、バイオマス、セルロースナノファイバー など
主な商品 ティッシュ、おむつ、 段ボール、コピー用紙、化学素材 など
売上 1兆464億円
平均年収 約800万円(総合職)
特徴 ・業界2位の紙・パルプメーカー(1位は王子製紙)
・利益率が約1.6%と少ない
・日本製紙クレシアが100%子会社
・次世代素材のセルロースナノファイバーの研究も行う
・輸出に積極的
・『総合バイオマス企業』を目指す
・脱石油の波に乗り、バイオマス素材で成功できるかがカギ

日本製紙は業界2位の紙・パルプメーカーです。
売上高1兆円という規模が示す通り、『紙』に関わるほとんどの製品を製造しています。また『おむつ』などの日用品も手掛けます。

ただし、利益率が1%台であり状況はそれほど良くはない。
(利益率が10%を超えると優良と言われる。例えば信越化学は20%をゆうに超える。)

今後はセルロースナノファイバーなど、次世代技術の開発で成功できるかがカギ

大学群採用実績の比較

では紙パルプ業界2位の日本製紙における、大学群別採用数を見ていきましょう。
ここでは『旧帝大』『早慶』『関関同立』などの括りで、日本製紙の過去29カ年における採用実績の”偏り”を見ていきます。

ダイヤモンド『大学の序列』を参考(後述)
日本製紙_大学群別採用実績(29カ年)
難関国公立7大学とは、東工大、一橋大、神戸大、筑波大、横浜国立大、首都大、広島大の7大学のことです。
大学によっては29カ年よりやや短い場合があります。
2017年までの統計データですが、全て連続したデータであるわけではありません。
データ分析
旧帝大が多いが絶対ではない

日本製紙の採用を見ていると、やはり『旧帝大』などの上位校出身者の採用が多くなっています。
早慶よりも多いと言う点が特徴的です。

しかし高学歴の学生ばかり採用しているのかというと、そうではありません。

ご覧の通り、ボリュームゾーンの二番手は早慶や難関国公立ではなく、『MARCH』です。
MARCHはレベル的には中堅と言えますが、日本製紙への採用数はかなり多いです。

加えて日東駒専からの採用も割と多いです。
日東駒専はレベル的にはMARCHの下と言われています。
大手企業の中には日東駒専からほぼ全く採用しないところも珍しくないのですが、日本製紙の場合は割とたくさん採用しています。

しかしやはりここでも産近甲龍からの採用は少なくなっています。
これは大学のレベルもあるし、後は関西という立地も多少影響していると考えられます。

旧帝大などの上位校の採用が多いが、中堅以下からも割と採用あり

特に実績の多い大学ベスト10

では次に採用数の多い大学を、ランキングで見ていきます。

過去29カ年での日本製紙の就職実績
ただし大学によっては若干年数が異なる。
また、千葉大、横浜市立大学、大阪市立大、大阪府立大など一部の都市圏国公立と地方国公立は集計に入っていない
順位 大学名 採用実績(過去29カ年)
1 東大 46
1
北大 46
1 早稲田 46
4 慶應 45
5 明治 44
6 九大 42
7 日本大 36
8 中央 31
9 京大 28
10 同志社大 25

1位は東大・北大・早稲田大です。

東大という超高学歴大学に加えて、北大と早稲田が同率一位。
北大は農学部を擁することが日本製紙への就職が多い理由かもしれません。

明治や中央などMARCHの一角がランクインしていることや、日東駒専の中の一つである日本大学からもトップ10にランクインしていることが特徴的。

同じMARCHでも青山学院と立教大からはそれぞれ5名ずつしか採用されてないなど、MARCH間でもバラつきがあります。

日本製紙はバランスの良い採用をしている印象だが、農学部を擁する大学からの採用が多い(東大・京大・北大・九大・明治大など)

学歴重要度

日本製紙の評価

学歴重要度:(少し高い)

私が判断した日本製紙における就職での学歴重要度は、3.0です。

確かに旧帝大からの採用が多く、特に採用実績No.1に東大が名を連ねるなど、高学歴な学生の採用も多いです。

しかし、MARCH関関同立日東駒専といった中堅大学からの採用も多く、それほど熾烈に大学名を判断されるわけではなさそうです。

そういう訳で、学歴重要度は少し高めである3.0となりました。

学歴重要度は就職データを数値化・分析し独自に判断してます
学歴重要度の根拠
  • 旧帝大の採用が多い
  • 就職実績No.1は東大(及び北大と早稲田)である
  • MARCHや関関同立・日東駒専からもそれなりに採用される
  • しかし産近甲龍だとキツイ
これらの理由から、学歴重要度は3.0としました。

まとめ

日本製紙は紙・パルプ業界No.2洋紙などは首位をつける大企業です。
ティッシュやおむつなど、消費者に直に接する商品の開発・販売を行っています。
そして給与を含めた待遇もそれほど悪くありません。(むしろ良い)

そんな日本製紙ですが、やはり採用は旧帝大が多くなっており、東大を始め北大九大などが特に多く採用されています。

とは言え採用は大手企業にしては比較的バランスよく行っていると言えます。

参考

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