大学別分析

【就活】(運輸)ヤマト運輸に入りやすい大学は?学歴重要度は?【データは語る】

運輸(ヤマト)

この記事では宅急便の”ヤマト運輸”に採用されやすい大学について分析します。「クロネコヤマトの宅急便」で有名。

会社の概要

まずヤマト運輸(HD)がどのような会社か簡単に見ていきます。

ヤマトホールディングス2020年3月期の売上・利益等
事業内容 デリバリ、BIZロジ、ホームコンビニ、eビジネスなど
主な商品
クロネコヤマトの宅急便
売上高 1兆6,300億円 (経常利益:410億円)
平均年収 970万円 (持ち株会社のデータ)
特徴 ・宅急便の国内最大手
・宅急便の国内シェア42%
・05年に持ち株制に移行
・アジア展開加速
・近年はネット通販で需要増だが、ドライバーの賃上げで利益圧迫
・コロナによる”巣ごもり需要”も取り込む
・3年離職率10.5% (2019年)
代表取締役社長
長尾 裕 (高崎経済大学経済学部)
宅急便で国内首位



大学群採用実績の比較

ではヤマト運輸の大まかな採用校の傾向を見ていきたいと思います。
『旧帝大』『早慶』『関関同立』などの括りで、過去29カ年におけるヤマト運輸への採用実績の”偏り”を分析します。

ダイヤモンド『大学の序列』を参考
ヤマト運輸への大学群別の就職実績(29カ年)
難関国公立7大学とは、東工大、一橋大、神戸大、筑波大、横浜国立大、首都大、広島大の7大学のことです。
大学によっては29カ年よりやや短い場合があります。
2017年までの統計データですが、全て連続したデータであるわけではありません。

特に実績の多い大学ベスト10

次に具体的に採用人数の多い10大学を、ランキングで見ていきます。

過去29カ年におけるヤマト運輸への就職実績
(ただし大学によっては若干年数が異なる。)
また、千葉大、横浜市立大学、大阪市立大、大阪府立大、国際教養大など一部の都市圏国公立と地方国公立は集計に入っていない。私立ではICUが入っていない。
順位 大学名 採用実績(過去29カ年)
1 中央 128
2 早稲田 126
3 明治 108
4 日本大 103
5 法政 98
6 慶應 72
7 立教 68
8 関西大 57
9 青山学院 56
10 関西学院大 50

採用は私立大学中心で、特にMARCHと早慶が多い。国公立は少ない。

私立大学中心

参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)



学歴重要度

ヤマト運輸の評価

学歴重要度:

私が判断したヤマト運輸における就職での学歴重要度は、2.0です。

学歴重要度は就職データを数値化・分析し独自に判断してます

参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)

まとめ

ヤマト運輸の学歴重要度を分析してきました。
私立大学出身者が多数派で、MARCHや早慶が多いようです。とは言え色々な大学から採用されています。学歴重要度はそこまで高くはありません。

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