大学別分析

【就活】(電子部品)村田製作所に入りやすい大学は?学歴重要度は?【データは語る】

大手電子部品メーカーの”村田製作所“に採用されやすい大学について分析します。
セラミックコンデンサーなどのスマホ等で使われるエレクトロニクス部品が主力商品。海外売上高比率が90%を超える超グローバル企業。

会社の概要

まず村田製作所がどのような会社か簡単に見ていきます。

2020年3月期の売上・利益等
事業内容 コンポーネント、モジュールなど
主な商品
売上高 1兆5,340億円 (経常利益:2,540億円)
平均年収 743万円 (全従業員)
特徴 ・電子部品の世界的メーカー
・セラミック技術に強み
大容量の積層セラミックコンデンサーが主力商品
・リチウムイオン2次電池も製造
・海外売上高比率91%
代表取締役 中島 規巨 (同志社大学工学部)
一般的な知名度はあまりないですが、電子部品における世界的な一流メーカーです。



大学群採用実績の比較

では村田製作所の大まかな採用校の傾向を見ていきたいと思います。
『旧帝大』『早慶』『関関同立』などの括りで、過去29カ年における村田製作所への採用実績の”偏り”を分析します。

ダイヤモンド『大学の序列』を参考
村田製作所への大学群別の就職実績(29カ年)
難関国公立7大学とは、東工大、一橋大、神戸大、筑波大、横浜国立大、首都大、広島大の7大学のことです。
大学によっては29カ年よりやや短い場合があります。
2017年までの統計データですが、全て連続したデータであるわけではありません。
関関同立が突出して多い

特に実績の多い大学ベスト10

次に具体的に採用人数の多い10大学を、ランキングで見ていきます。

過去29カ年における村田製作所への就職実績
(ただし大学によっては若干年数が異なる。)
また、千葉大、横浜市立大学、大阪市立大、大阪府立大、国際教養大など一部の都市圏国公立と地方国公立は集計に入っていない。私立ではICUが入っていない。
順位 大学名 採用実績(過去29カ年)
1 同志社大 337
2 立命館大 284
3 阪大 203
4 関西大 186
5 京大 161
6 神戸大 135
7 早稲田 117
8 東京理科大 97
9 明治 80
10 東工大 78

村田製作所は京都に所在地があるだけあって、関西の大学からの採用が多いですね。
関関同立の他、阪大京大などの関西のトップ校から多数採用されています。
トップ1位と2位は同志社と立命館であり、ともに京都にキャンパスを置く大学からの採用となっています。
関西が圧倒的に多いですが、地味に工大理科大などの理工系のトップ校からの採用も多くなっています。

関西の有力校からの採用が多い。

参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)



学歴重要度

村田製作所の評価

学歴重要度:

私が判断した村田製作所における就職での学歴重要度は、3.5です。

学歴重要度は就職データを数値化・分析し独自に判断してます

参考)週刊ダイヤモンド 2017年 9/16 号 [雑誌] (1982~2017 大学序列)

まとめ

村田製作所の学歴重要度を分析してきました。
本社所在地の京都にある大学や、その他関西の有力校からの採用が圧倒的に多くなっています。
割合としては関関同立の採用が突出していますが、旧帝大も多く、それなりに高学歴が要求されていると思います。

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